単位
1単位(選択)
開講
第3学年 前期 15 時間
担当教員
☆木暮ミカ 教授
☆は実務経験のある教員
授業の方法
講義 | ○ |
---|---|
演習 | ○ |
実習 |
アクティブ・ラーニング
PBL | |
---|---|
反転授業 | |
ディスカッション、ディベート | |
グループワーク | |
プレゼンテーション | |
実習、フィールドワーク | ○ |
ディプロマポリシー | 関連性 |
---|---|
1.医療人としての思いやりの心と倫理観 | |
2.進んでチーム医療・福祉に貢献できるコミュニケーション能力 | |
3.歯科衛生士として必要な歯科保健・医療・福祉の知識 | ○ |
4.臨床等の現場で必要な歯科保健・医療・福祉の技術 | ◎ |
5.自ら問題解決できる探求心・向上心 | ○ |
6.人々の健康長寿を目指した口腔保健管理の実践 |
授業科目概要
色彩は人間に様々な心理的・生理的影響を与えている。歯科医療の現場において、色彩の効用を具体的に活用できる実践的な授業を行う。
本講義は、当学附属歯科診療所における歯科審美治療の実務経験(木暮)に基づいて行う。
学習目標(一般目標)
「色」について、基礎的な理論や体系的な知識を学び、生活や実務に活かすために全国服飾教育者連合会A・F・Tが実施する「文部科学省認定色彩能力検定3級」受験対応対策の講義を主に、文部科学省認定色彩能力検定3級合格を目標とする。
学習目標(到達目標)
光と色の関係について説明できる。
色の三属性と色立体について説明できる。
代表的な表色系(マンセル表色系やPCCS)が理解できる。
色彩調和について説明できる。
ファッションと色彩、インテリアと色彩、環境色彩を通し、色の心理的効果、色の持つ視覚効果が理解できる。
成績評価方法
検定受験者:検定試験の合否の結果(合格=100点,不合格=0点)
検定試験不合格者および検定未受験者:定期試験(試験は文部科学省認定色彩能力検定3級に準じた選択式問題で構成する)
成績評価基準
色彩検定結果もしくは定期試験:すべて検定試験に準じた選択問題とする。
試験・課題のフィードバック
試験
①問題用紙は返却します。
②受験者は解答を控えて自己採点に努めて下さい。
③再試験を実施する場合、必要に応じて補講時間を設けます。
学修成果 (評価の目安)
◎標準的な達成レベル(良・可)
文部科学省認定色彩能力検定3級合格
◎理想的な達成レベル(秀・優)
歯科技工装置製作の際にマンセル表色系やPCCSを実際に活用できる
達成度の評価
ディプロマポリシー | 定期試験 | レポート | 課題 | 受講態度 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | |||||
2 | |||||
3 | 20 | 20 | |||
4 | 60 | 60 | |||
5 | 20 | 20 | |||
6 | |||||
合計 | 100 | 100 |
指定教科書
【テキスト】
文部省認定 色彩能力検定 対策テキスト 3級編
【教 材】
新配色カード199a 監修 社団法人日本色彩研究所
参考図書等
色彩検定対策予想問題集3級(早稲田教育出版)
日本伝統色(日本色研事業株式会社)
新ファッションビジネス基礎用語事典(光琳社出版)
留意事項
・あらかじめ教科書を読んで授業に臨むこと。
・講義後は復習をし、疑問点を整理すること。
・2024年度色彩検定試験日は6/24(日曜日)である。
・検定申し込みの学内締め切りは5/16(木曜日)である。