単位
1単位(選択)
開講
第2学年 後期 15 時間
担当教員
田中みか子 教授
飛田滋 教授
井上篤 講師
佐藤博行 非常勤講師
伊藤護 非常勤講師
☆は実務経験のある教員
授業の方法
講義 | ○ |
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演習 | |
実習 | ○ |
アクティブ・ラーニング
PBL | |
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反転授業 | |
ディスカッション、ディベート | |
グループワーク | |
プレゼンテーション | |
実習、フィールドワーク | ○ |
ディプロマポリシー | 関連性 |
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1.チーム医療・福祉の場で活躍できる専門能力と倫理観 | ◎ |
2.高度な臨床歯科技工技術を実践できる科学的思考力・判断力 | |
3.口腔保健技工学の発展に寄与できる創意工夫能力・問題解決能力 | ○ |
授業科目概要
ラボのマネージメントを行う上で必要な、品質管理、トレーサビリティ(製造・流通管理)、人事、マーケティング、コスト管理などを総合的に身につけるとともに、医療人としての役割、感染対策について考える。歯科技工器機の取扱、メンテナンスに必要な器機の原理,構造,使用方法,安全対策を理解する。
また、歯科技工所の社会的役割とクライアントとの関係性を学ぶため、歯科技工所の営業業務に帯同する実習を行う。
学習目標(一般目標)
・ラボのマネージメントについて理解する
・品質管理活動について理解する
・トレーサビリティの必要性について理解する
・問題解決能力を身につける
・医療人としての役割を理解する
・歯科技工における感染対策を理解する
・技工器機の原理、構造、種類と使用方法を説明する
・技工器機のメンテナンスと安全対策を実行する
・歯科技工所の社会的役割とクライアントとの関係性を学ぶ
学習目標(到達目標)
・品質管理活動について説明できる
・情報管理や統計手法を活用できる
・問題の発見と問題解決方法について説明できる
・検査手法とデータベースの取り扱いができる
・TQC活動について説明できる
・製造物責任法(PL法)について説明できる
・ラボのマネージメントについて説明できる
・製造・工程管理、検査、マーケティング計画、品質保証をそれぞれ説明できる
・歯科技工におけるトレーサビリティを説明できる
・医療人としての役割を説明できる
・歯科技工における感染対策を説明できる
・技工作業に使用する機械・器械・器具が正確に使用できる
・日常のメンテナンスや簡便な修理ができる
成績評価方法
3回のレポート課題をそれぞれ30%として合計90%で評価する。受講態度(10%)で評価する。
成績評価基準
レポートは、必要なキーワードの有無、自己の考察の有無、内容で評価する。
それぞれのレポートの評価が60%以上で合格とする。
試験・課題のフィードバック
学修成果 (評価の目安)
◎理想的な達成レベル
①自らラボのマネージメントについて考えて説明できる
②製造・工程管理、検査、マーケティング計画、品質保証をそれぞれ説明できる
③工程表をチェックできる
○標準的な達成レベル
①品質管理において重要な用語や内容を説明できる
②歯科技工の管理と運営について説明できる
〇歯科技工所の営業業務について説明できる。
達成度の評価
ディプロマポリシー | 定期試験 | レポート | 課題 | 受講態度 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 45 | 10 | 55 | ||
2 | 45 | 45 | |||
3 | |||||
4 | |||||
5 | |||||
6 | |||||
合計 | 90 | 10 | 100 |
指定教科書
品質管理の基本(日本経済新聞社)内田治著
参考図書等
やさしいプラスチック成形品の品質管理(三光出版社)秋山昭八・深沢勇共著
品質管理のための統計的方法入門(日科技連)鐵健司著
Excelでできる統計的品質管理(SQC)入門(同友館)上田太一郎・近藤宏著
品質管理のための統計手法(日本経済新聞社)永田靖著
統計的品質管理入門(同友館)上田太一郎監修、近藤宏編著