単位
2単位(選択)
開講
第1学年 後期 90 時間
担当教員
☆計良倫子 准教授
渡邉美幸 講師
☆は実務経験のある教員
授業の方法
講義 | |
---|---|
演習 | ○ |
実習 | ○ |
アクティブ・ラーニング
PBL | |
---|---|
反転授業 | |
ディスカッション、ディベート | |
グループワーク | |
プレゼンテーション | |
実習、フィールドワーク | ○ |
ディプロマポリシー | 関連性 |
---|---|
1.医療人としての人格・倫理観に基づいて、自己研鑽できる能力 | ○ |
2.多職種連携の一員として、行動変容を促せるコミュニケーション能力 | ○ |
3.歯科衛生の専門職としての、より高度な知識・技術 | ◎ |
4.歯科衛生過程に基づく口腔機能管理能力 | ◎ |
5.歯科保健教育に必要な研究力と問題解決能力・プレゼンテーション能力 | ◎ |
6.次世代の歯科衛生士を育成できる教育・指導力 | ◎ |
授業科目概要
介護保険施設および総合病院において、口腔アセスメント調査、歯科介護計画書の作成、口内環境の整備とともに、摂食嚥下機能等の五大機能への支援および訓練などを中心に臨地実習を行う。また、特定高齢者に対する介護予防(口腔機能向上プログラム)の取組みについても体験する。
本実習は、附属歯科診療所、介護保険施設等における歯科介護の実務経験に基づき行う.(計良・渡邉)
学習目標(一般目標)
介護保険施設および総合病院での歯科介護臨地実習で、歯科介護および摂食嚥下機能等の五大機能への支援や訓練、特定高齢者に対する介護予防の取組みについて理解し、実践することができる。
学習目標(到達目標)
マネジメント手法に基づく歯科介護ができる。
摂食嚥下機能等の五大機能への支援や訓練ができる。
特定高齢者に対する介護予防の取組みについて理解する。
成績評価方法
介護保険施設における実習評価 100%
成績評価基準
実習点の配点は以下の割合で判定をする
・実習到達度1/3+実習意欲1/3+基本的態度1/3で判定する。
上記において60点を合格とする。
なお、以下の場合には補習等を課すことがある。
・出席日数(実習日の4/5以上の出席)が足りない
・実習点が60点に満たない
試験・課題のフィードバック
毎回の臨地実習の実習記録に基づいて、担当の介護職・指導教員よりフィードバックとアドバイスを行う。
学修成果 (評価の目安)
<可・良レベル>
指導者の指示やアドバイスにより確実に実習できる
<優レベル>
指示がなくても確実に実習できる
<秀レベル>
利用者の状況を判断し、口腔機能・摂食嚥下機能の状態から問題点を把握し、本人がもつ能力に応じて自立した日常生活の実現を支援し、要介護者等の悪化の防止を図り、的確な実習ができる
達成度の評価
ディプロマポリシー | 定期試験 | レポート | 課題 | 受講態度 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 10 | 10 | |||
2 | 10 | 10 | |||
3 | 10 | 10 | 20 | ||
4 | 10 | 10 | 20 | ||
5 | 10 | 10 | 20 | ||
6 | 10 | 10 | 20 | ||
合計 | 40 | 40 | 20 | 100 |
指定教科書
学科で使用した教科書を使用する。
参考図書等
歯科衛生士のための歯科介護第3版(医歯薬出版)、
歯科衛生士のための摂食嚥下リハビリテーション第2版(医歯薬出版)
留意事項
歯科衛生士免許を有していることから、積極的に利用者との関わりをもつよう努力すること。