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地域等と地域の課題解決に向けた連携事業(2024 年度) 地域課題解決に向けた学生と地域の懇談会の実施について

本学は真砂小学校区コミュニティ協議会とパートナーシップ協定を締結し、住民の 高齢化が進む本学周辺地域において、「学生と地域住民でワクワクする新しい事業を形 にすることにより地域活性化に寄与」することを目的に、地域住民と本学学生とが参 加するワークショップや懇談会を定期的に開催しています。

2024 年度は真砂小学校区コミュニティ協議会の役員をお招きし、学生の地域貢献に ついて意見交換を行う「地域の課題解決に向けた地域と学生の懇談会」を開催しまし た。

日時:2025年3月25日(火) 15時00分~16時30分
会場:明倫短期大学第 2 会議室
出席者:
 真砂小学校区コミュニティ協議会 伊藤健一会長
 真砂小学校区コミュニティ協議会 前川倫子福祉部会長
真砂小学校区コミュニティ協議会 三國義則役員
真砂小学校区コミュニティ協議会 佐野三恵子地区主任
                 児童委員

 歯科技工士学科2年 齊藤詩乃さん
 歯科技工士学科2年 渡邉健太さん
 歯科技工士学科2年 高野徹裕さん
 歯科技工士学科1年 皆川ちひろさん
 明倫短期大学    宮﨑秀夫学長
 明倫短期大学学生部長・地域連携委員長 植木一範准教授
 明倫短期大学事務局 齋藤雅紀
実施に先立ち、明倫短期大学宮﨑秀夫学長より挨拶があった。

地域の方々と学生との率直な意見交換が地域の課題解決、活性化につながれば地域に おける明倫短期大学の存在意義が高まる。ぜひ、本会が有意義なものとなるよう活発な 発言をしていただきたいとの挨拶があった。

その後、明倫短期大学・植木学生部長・地域連携委員長から本会の開催趣旨の説明が あった。毎年同等の懇談会を開催している中で、提案され、実現してきたイベントなど も数多い。今回も貴重な意見は次年度の計画の中でひとつでも実現するように進めてい きたいとの目的の紹介があった。

出席者の自己紹介の後、明倫短期大学立地する真砂地域が抱えている現在の課題について地域の方からお話をいただきました。

(伊藤会長)
真砂コミュニティ協議会は各自治会から役員を構成しているが、その役員に偏りがある。 年輩の方が主体となって担っているが、これから先を考えると後継の人を育てていかなくてはいけない。しかし、思うように若い方々から参加してもらえない。様々な部会に 学生さんたちが入ってきて活動に参加していただけたらよりよい活動ができるのでは ないかと考えている。

(三國役員)
地域の自治会の活動の担い手が高齢者になってきている。若い世代は勤務していること もあり、思うように参加できない事情もある。地域のお茶の間や児童を対象にした活動等もあるが、学生さん達にも協力をしていただいて一緒に活動できればと期待している。

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(植木地域連携委員長)
学生の課外活動の時間等を利用した形で、連携した活動ができればと考えている。

(佐野委員)
時代の変化で従来のやり方ができなくなってきている状況がある。新しいやり方等を教 えてもらえたらいい。スマホの活用等もその一案かなと思う。

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(植木地域連携委員長)
高い IT 活用能力をもつ学生のスキルを活かして、地域の方へのスマホ活用教室などを 定期的に開催し、地域全体で新しいデジタル情報を活用できることを目標として取り組 んでいきたい。防災やタクシー予約、回覧板の代替などでも活用できたら良いと思う。

学生の地域活動経験はどうか

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(齊藤詩乃さん)
五泉市に住んでいるが、地域の夏のお祭りの際にボランテウィアで関わる機会がある。
真砂地域では住民同士のつながりはどうなのですか?と質問があった。

(伊藤会長)
真砂地域は 60 年前から住んでいる方もいるが、まだ新興住宅地の分類に近い地域であ る。表札も出さなくて誰が住んでいるのかわからないくらいの箇所もある。

(三國役員)
50 年前に越してきたが。当時は地域とのかかわりを持つ気持ちはなかった。60 歳で定 年となって仕事をリタイヤしたが、いまは時代の変化もあり、70 くらいまで仕事して いる人もいるので、自治会の担い手が完全に高齢者になっている、これはよろしくない と思っている。自治会では子供たちのなかよし会があるが、中学生になると続かない。 やはり、年齢が近い学生さんたちの力が必要だと感じている。学生さん達にも協力をし ていただいて一緒に活動できればと期待している。

(渡邉健太さん)
今年度スポーツフェスティバルに小学生も含めて地域の方々にも参加していただいた。
非常に良かったと思った。また、花火のボランティアにも参加している。

(高野徹裕さん) 
ボランティア授業の単位の修得のこともあり、地域の花火大会ボランティアに参加した。

(渡邉健太さん)
花火大会のボランティアは友だちと 4 人で参加した楽しいイベントだったと思う。
いまは、ボランティアの LINE グループができたので、よいことだと思っている。

(皆川ちひろさん)
新潟市内に住んでいるが、母親が地域の役員をしていることもあり、夏祭りやもちつきのイベントがあり、参加している。夏まつりでは神輿の練り歩きや、盆踊りもある。

(伊藤会長)
地域の活動に関わってもらえることは非常にありがたいが、やらされる感があるとよく ない。学生さんからの提案とかないだろうか。

(皆川さん) 
中学校や高校まで部活で頑張ってきた人もいる。でも、入学してからそれを活かす機会 がない。小学校や中学校での部活動の指導やサポートに参加することは可能か。

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(伊藤会長)
非常によい提案だと思う。 いま、実際に五十嵐中学校では部活動の指導について、先生方の働き方改革もあって苦渋の対応をしている。部活動自体がなくなってしまう可能性もあるくらい。是非、皆さ んの力を活かしていけるようにしたい。

(前川福祉部会長)
学生食堂を地域の人にも開放してもらったが、学生さんたちとお話できる機会を検討して欲しい。

(植木地域連携委員長) 
昼食などでお越しいただいた際に若い学生とのコミュニケーションを取る時間や、IT ス キルをもとにスマホ活用講座等を実施できないか検討してみたい。

(宮崎学長)
やらせられる感があるより、積極的に関わるやり方の方が良い。地域との様々な連携を密にすることで、年間スケジュールの調整や行事の互換性が出てくる。さらによい方向に向かうと期待したい。

まとめ 数年来、実施している懇談会であるが、学生からの提案が大きな地域の課題への解決への一方策につながる期待感が持てるよい会であった。学生の持てる力、本学の教育 資源を核にした地域貢献を今後、真砂地域コミュニティ協議会の方々と一緒に協議し、 実践していきたい。

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