和田精密歯研株式会社 東日本加工センター

全国規模の歯科技工所で活躍する明倫卒業生
1958年創業、全国規模の歯科技工所「和田精密歯研株式会社」。
社員皆様に豊かな生活を提供し、歯科医師の先生方、その向こう側の患者さんの要望に応えるべく、製造手法の改善、新設備の導入にも積極的に取り組み、常に「新しい技工」を送りだしています。
和田精密歯研株式会社の全国20以上のラボの中でも、最大規模の東日本加工センターで活躍する2名の明倫短期大学OBを紹介いたします。

宮島大晟さん(2022年3月 歯科技工士学科卒業)
入社2年目で金属床義歯の研磨を担当しています。
自分の部署はAM8:30に出社して、平均PM7:00前後に帰ることが多いです。
繁忙期には体力的にやばい時もありましたが、その分しっかり給料に反映されていますので、おすすめの歯科技工所です!
福利厚生もしっかりしていまして、借り上げ社宅制度で経済的な負担が軽く助かっています。
職場の雰囲気はみんな明るく楽しいです。

<歯科技工士を目指したキッカケ>
後輩の山口航の一言ですね。進路に悩んでいた時、航に進路をどうするか聞いたら「歯科技工士になります。明倫に行こうかなー」って。じゃあ俺も明倫に行ってみようかと考え、歯科技工士は医療系+技術職で安定する職業だとわかり、明倫に進学しました。

<歯科技工士の仕事>
1床(一つの義歯)を仕上げる時間が日に日に早くなり、上司に褒められた時は嬉しいですし、営業さんに良かったよってフィードバックをもらえるとこの仕事のやりがいを感じますね。

<歯科技工士の魅力>
手先が器用で自信がある人や、細かい作業が好きな人は、歯科技工士に適していると思います。0からでも1からでも形作れるというか、作ってて楽しいと感じとれる仕事です。

<将来ビジョン>
今後は「東日本加工センター」のマネージャーを目指して、福島を引っ張って行きたいです!

山口 航さん(2023年3月 歯科技工士学科卒業)
入社1年目ですがスマートデンチャー、ノンクラスプデンチャーの模型作業(ブロックアウト)がメインです。
入社当初は模型の基礎であります台付作業でしたが、午前中だけ歯肉形成を行うことが増えて、その流れでブロックアウトにつながって、今はスマートデンチャーの模型作業は全部一人でやっています。

<歯科技工士を目指したキッカケ>
高校2年生の時に会場ガイダンスで明倫短期大学の説明を聞き、初めて歯科技工士の職業を知りました。珍しい職業と思いましたし、職業名に「歯科」って付くブランド名じゃないですけど憧れと、周りに歯科技工士さんがいませんでしたからいいなと思いました。高校3年生の時に参加したオープンキャンパスで先輩の宮島さんが入学していてビックリですよ(笑)

<歯科技工士の仕事>
入社後1年は模型作業ですが、模型作業もしっかり全部終わらせるので、他の作業もやらせてくださいと上司に相談し、どんどん仕事の幅が広がって、とにかく「やるんでやらせてください」と日々技工に邁進しています。上司に相談できる環境、しっかりと意見を反映してくれるこの職場に就けて嬉しく思っています。

<歯科技工士の魅力>
同じ物をひたすら作る物作りではなく、患者さんの一人ひとりに合わせて作るので、同じのを作っているという飽きがなく、勉強すればするほど、どんどん疑問が出てきますし、分かりきったことが出てこない仕事だと思います。

<将来ビジョン>
将来は宮島先輩と「東日本加工センター」の顔になりたいですね!

歯科技工士を目指す方へ
〜和田精密歯研株式会社特別奨学金貸与制度〜
和田精密歯研株式会社が歯科技工士養成学校を受験しようとする方または入学した学生に対して、修学に必要な資金の一部を貸与し、優秀な学生の修学を支援することを目的とした制度です。
歯科技工士養成学校に受験または入学が決定した方、及び入学後最終学年に進学が決定した方を対象とし、和田精密歯研株式会社が実施する選考試験に合格した方が対象です。
奨学金の貸与は、一律700,000円で既に他の奨学金を受給されている方も応募できます。
詳しくは、団体・医療法人・企業等奨学金制度をご覧ください。