入学試験編
入試の倍率はどのくらいですか?
現状1.0倍程度です。明倫短期大学は、歯科技工士、歯科衛生士を目指す人が進学する医療系短大なので、併願者が少なく、本学を第一希望とする方が多いため、倍率はそれほど高くありません。
学校推薦型選抜の出願要件のうち、欠席日数が高校3年の1学期までで20日以内とありますが、2学期制などの場合の取り扱いはどのようになりますか?
直近の学期までの欠席日数で判断いただくこととなります。
一般選抜は、学校推薦型選抜に比べて募集定員が少ないので、倍率が高く、合格は難しいのではないですか?
学生募集要項に明記されている各試験毎の募集人員は、あくまでも目安となります。
学校推薦型選抜の合格者数によっては、一般選抜の合格者が募集人員数より増えることがあります。
面接ではどのような点に重点をおかれていますか?
わかりやすく言うと、「意欲」と「適性」を重視します。
「意欲」・・・志望動機がはっきりしているか、どれくらい歯科技工士・歯科衛生士という職業に関心を持っているか又調べているのかをお聞きします。
「適性」・・・(特に歯科衛生士はコミュニケーションが重要な職業なので)、自分の考えを快活にはっきりと伝えること、面接担当者と会話が円滑にできること、またアドミッションポリシー等、各種ポリシーについて理解を深め、自分のどのような所が歯科技工士・歯科衛生士に向いているかを明確に伝えられるかが重要なポイントとなります。
小論文の勉強法はどのようにすればよいですか?
小論文は、課題文に対し自分の考えを制限文字数・時間内に文章として表現をしなければなりません。
一日5分でも構わないので、制限時間を定めて、新聞記事やニュースから課題を決め、それに対する自分の考え等を書く訓練を継続して行うと良いでしょう。また、誤字、脱字などは原点の対象となるので注意しましょう。
カリキュラム編
文系ですが、カリキュラムには生化学や物理学が入っていて心配です。
例年、生化学や物理学を高校の時に履修していない方が入学していますが、そのような方も対象とした基礎的な内容となっています。
必要な場合は補講も行っています。
歯並びが悪いのですが、歯科衛生士になれますか?
歯科衛生士を目指すにあたり、歯並びの悪さは特に問題にはなりません。
同じような悩みを持つ学生もいますが、入学後、短大での授業を通して歯に対してより関心をもつようになり、自主的に本学の附属歯科診療所で治療(矯正)をする学生も多くいます。
なお、本学学生の受診については、学生割引制度の特典があります。
キャンパスライフ編
車で通学はできますか?
車で通学することは可能です。明倫短期大学の敷地内に学生用駐車場がありますので、スペースに空きがある場合、構内駐車場を利用することができます。
通学生は月額2,000円、寮生は月額1,000円です。
出入庫可能時間は6:00~22:00となっています。
アルバイトはしても良いですか?
アルバイトをしても特に問題はありませんが、学業の支障とならないように注意してください。
学費編
学費の減免制度や奨学金制度はありますか?
大学独自の「明倫短期大学特待生制度」があります。入学時の成績が特に優秀で、人物的にも優れている方に対し、授業料を100%免除する制度です。入学時に若干名を特待生として受け入れしています。
この他、入学金の減免制度として、同窓ファミリー修学支援奨学金、歯科医師・同窓生推薦修学支援奨学金、社会人(歯科助手を含む)修学支援奨学金、指定校推薦修学支援奨学金があります。
また、公的機関の奨学金として「日本学生支援機構奨学金」と「新潟県奨学金」「新潟市奨学金」を取り扱っています。
学費の分納制度はありますか?
家計の事情により、個別の分納対応を行う場合があります。詳しくは本学経理課までご相談ください。
資格編
肌が弱いのですが、歯科技工士になって薬品かぶれなどしないですか?
歯科技工装置の製作段階では、人体に影響が無いよう、手袋、眼鏡、マスクなどの防御具を身につけます。また、完成品は当然人体に害のないものです。
CAD/CAMの普及により、歯科技工士の仕事が無くなることはありませんか?
CAD/CAMの普及により、作業効率や精度が向上し、一定の品質を安定して提供できるようになりましたが、細かな調整や難しい症例の対応など、歯科技工士としての経験や手作業が必要となる場面は多々あります。歯科技工士の仕事が無くなるのではなく、業務の内容や役割、働き方が変化していくと考えられています。
歯科医院には、若い歯科衛生士が多いですが、歯科衛生士というのは一生続けられる仕事なのですか?
歯科衛生士は国家資格なので、結婚や出産後も資格を生かして活躍できます。また、介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を取得し、福祉の現場で活躍している歯科衛生士もいます。
就職編
新潟県以外の地域でも就職できるのでしょうか?
新潟県外への就職活動支援として、本学では全国にある校友会支部や卒業生のネットワークを通じて紹介活動を行っていますので、新潟県以外の地域でも就職することができます。
就職活動を行う学生は、希望する地域で働きたい診療所や技工所を探し出し、自分が希望する条件にあった事業所に就職できるよう活動を行っています。
就職支援・就職活動はどのようになっていますか?
卒業年次の4月より求職調査を行い、学生一人ひとりの希望・適性・能力を考慮した個別指導が行われます。学生が就職活動を行う際には、本学に届く求人票を閲覧し、夏期休暇等を利用して実際の歯科技工所や歯科診療所などに見学に行っています。就職試験についてはハローワークと連携し、面接指導等を行っています。